第26回 育休後アドバイザー養成講座を開催いたしました(2021/10/16)|特定非営利活動法人 女性と仕事研究所

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2021年10月30日講座・セミナー

第26回 育休後アドバイザー養成講座を開催いたしました(2021/10/16)

2021年10月16日、オンラインにて第26回育休後アドバイザー養成講座を開催し、新たに19名の育休後アドバイザーが誕生しました。

講師は、育休後コンサルタント® 山口 理栄 氏 が担当し、満足度100%の講座となりました。

(アンケートの感想・一部抜粋)

  • 男性育休など直近の法改正に触れられていて、社会情勢に合った内容で大変勉強になりました。今後の仕事で活かしていきます。
  • 人事部に所属し、育休の経験もあるので身近なテーマでありある程度理解しているつもりで臨みましたが、よりジェンダーにとらわれず両立をすすめていくことの大切さ、物事には理由があるとおっしゃるとおり、根本的な背景などにもしっかり目を向ける必要性も感じました。また、復帰面談も相手の不安を傾聴するだけでなく的確なアドバイスもできそうです。最後に企画したワークショップも1年以内に実行し「自分にできること」から踏み出していきます。今後ともよろしくお願いいたします。山口先生のハッキリとした話し方が非常に参考になりました。
  • 参加者同士の交流時間も欲しかったです。現在妊活中ですが、今後どうすれば良いか具体的なヒントをたくさんいただきました。これで出産後もこわくない!!
  • 参加されている方の意欲が高くて大変勉強になりました。育児は「パパ」も「ママ」もどちらともが参画することを前提に話してくださり、モヤモヤがすっきりしました。イベントの企画が具体的イメージをもててよかったです。中身やコンテンツに関してももっと指導してもらえるとさらに行動に移しやすいかと思います。今後ともみなさんとつながっていきたいと思いました。
  • 山口先生の講座を受けてみたいと思っていました。データや資料を提示しながらの説明はとてもわかりやすく、とても説得力がありました。これからまずは職場で男性の育休取得を推進するにあたり、管理職の9割が男性なのでデータを用いながら説明していきたいと思います。
  • 結婚、出産未経験の身で社員へアドバイスすることができるのか不安に感じながら本日の講座に参加しましたが、山口先生はもちろん、他の方のご意見や考え方を聞かせていただく中でかなり前向きになれました。思い込みで決めつけていることが自分の中にもまだまだ多くあると感じましたので、さまざまな属性の方と会話し、多様な考え方・生き方について改めて勉強していきたいと思います。参加して本当に良かったです。ありがとうございました。
  • 勤め先でダイバーシティ推進プロジェクトの相談窓口を開設することになり、窓口の管理責任者と相談員を担当することになりました。本格的に窓口の運営がスタートする前に育休に関する知識をインプットしたかったのですが、育休だけではなく「問題の背景」などいろいろなお話が聞けて良かったです。育休そのものだけでなく、日本社会の問題や歴史的背景などのお話も織り込んで相談対応ができればより深みのある相談員になれると思いました。
  • 課題に対して一層面からだけ見るのではなく、課題の背景を想像するということが勉強になった。日本の雇用慣行、役割分業もここ80年の間に大きく変化したため、今は無理だからと諦めず、時代が追い風になる場合もあるので、動き続けることが大切だとわかった。来年から育児休業法は改正されるが、今までの女性の育休同様、50%以上の育休取得までは時間がかかると思うので、諦めず会社の方針を発信していきたいです。
  • 歴史的な背景を知って、法律でも定められているのになぜ日本の実情はあまり変わっていないのだろう?と疑問に思いました。海外の女性は日本と比べてどうなのか?日本よりも女性および男性が自由に生きているのであれば何が違うのか調べたいと思いました。「時短ありきで考えない」が大変印象に残りました。自担をすることが当たり前だと思っていました。私も今は仕事をやめており4月に出産予定ですが、パートから始めようという気持ちでいました。正社員になるのは難しいかもしれませんが、キャリアコンサルタントとしてフリーで働くことができるように頑張っていきます。今回のセミナーで勇気をいただいたので、日本で子供がいても多くの人が自由に自分の人生を歩んでいけるように背中を押せるアドバイスができる人になっていきたいです。ありがとうございました。
  • キャリアコンサルタントとしての活動にも大変ためになる内容で満足しております。女性の選挙権取得から80年、たった80年とも言えるかもしれませんが、もう80年も立ったのにこの現状か・・と思わされることも多く、IT技術の進歩や海外と比べて残念に思う気持ちが強いです。しかしコンセンサスが変化するためには必要というヒントもいただき、小さな活動ながら次世代の人間のためにもできることを一つずつこなしていきたいと思います。ありがとうございました。
  • 参加の目的としては、企業人事としてどのように育休からの復職者も巻き込んで会社としてのパフォーマンスを上げていくのか、そのためにどのように関係者を巻き込んでいくのかでした。しかし、これから出産・育休からの復帰を経験する立場として、すぐに活用できるノウハウ・学びが多々ありました。本当にありがとうございました。
  • とても貴重な学びをありがとうございます。育休についての学びを深めることができ改めて育休や育休後のケアの大切さを感じました。女性だけでなく、男性パパの意識や企業の経営者や管理職の理解を深めていくことの大事さや、一人一人の意識を高めていくサポートをしたいと改めて思いました。徳島は大手企業も少なく中小企業が99.9%です。両親学級や育休復帰講座などは全然見える化されていない状態でもありますので、今回学ばせていただいたイベント企画書もとても勉強になりました。子育て支援創造スペースミレアでもどんどん講座をしていこうと思いました。本当にありがとうございました。
  • 多くの学び、気づきがありました。ありがとうございました。社内の20代キャリア研修を企画中なので、そこにも今回の学びをいかしていきたいです。
  • 「どんなことにも理由がある」山口先生のこのお言葉から、今回の研修を通じて人事の立場として果たすべき役割を再認識しました。まず私自身のこととして反省がありました。日頃、育休者とその上司には、しっかりコミュニケーションをとってくださいと伝えていながら、このコロナ禍で子を持つチームメンバーに過剰な配慮をしていなかったかということです。週明けすぐにメンバーと対話を持ちました。オンラインだからこそ日本各地で取り組みに差があることも知ることができ、勉強になりました。大きな法改正を前に、社員・会社の双方にメリットをもたらすような育休取得、働き方の促進のため、今回の研修で学ばせていただいたことを生かしてまいります。ありがとうございました。
  • 講義だけではなくグループワークの時間がたくさんあったため、他者の価値観にも触れながら楽しく学ぶことができました。育休後支援は今後さらにニーズが高まっていくものだと思うので、今回の学びを生かして仕事などに活用していきたいと思います。
  • 同じ目的で講座に参加されている方々と話すことでたくさんの学びと刺激がもらえました。ありがとうございます。時代背景、育休後に起こりうる問題、解決策を話し合うことで育休後について深く学ぶことができました。特に問題の背景を考えることはとても大切だと思いました。育休復帰シート、その他ワークシートなどを使用し、育休後スムーズに復帰し、男女ともに生き生きと子育てしながら働くことができる社会になるように活動していきたいと思います。ありがとうございました。
  • 目の前に起きている育休復帰後の社員を男女問わずどのようにフォローすべきかということはよく講座の中で学べました。人によって状況が違うので、個別の状況をよく加味しながら話を聞くべきだと思いました。またどうしても育児中に自分が考えているスケジュールで物事が進まなかったり、仕事が思うようにできないこともあるので「低空飛行でも飛び続ける」ということは重要かと思いますが、「低空飛行」という表現にやや疑問を感じました。その人自身は、今頑張れることを最大限頑張っているので「低空飛行」ではないと思ったからです。そして、身の回りから変えていくことが重要だとは思うので、早速動いていきたいと思いますが、この問題の根源は社会構造が大きく関わっており、今は難しいですが、いつか社会にも働きかけられるような取り組みを行なっていきたいと思いました。ありがとうございました。
  • とても参考になりました。参加者のみなさんとの繋がりを大切にしていきたいです。具体的な活用イメージが湧きました。山口先生がズバッと言ってくれて良かった反面、質問しやすいセミナー運びではないと感じました。質問には答えていただいてありがたかったです。

 

その他、講座の運営および進行に関するご意見などもいただきました。みなさまからお寄せいただいたご意見は、今後の講座にいかしてまいります。ありがとうございました。

認定累計491名となった育休後アドバイザー。引き続き、全国で「働き方改革」「男性の育児・家事参画」「女性活躍推進」のムーブメントを起こします!

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