No.12 だれもが無理をしなくても働き続けることができる社会へ|特定非営利活動法人 女性と仕事研究所

SDGsでキラリ輝く大阪をつくる女性たち

No.12 だれもが無理をしなくても働き続けることができる社会へ

2020年08月01日

小島 香住(こじま かすみ)さん
  • 学校法人
学校法人(大阪サクヤヒメSDGs研究会働き方部会メンバー)

1992年大学卒業
1992年日本航空入社
1996年ロイター・ジャパン㈱入社
2003年学校法人入職 現在に至る


現在のお仕事の内容をお聞かせください。

教員採用、教員評価、働き方改革をメインの仕事にしています。

お仕事以外で、何か活動(趣味、地域活動など)をしていらっしゃいますか?

趣味は読書、旅行です。
地域活動としてはPTAや学童保育で役員を務めていました。色々な考えの方がおられるので、まとめるのは大変でした。「子供ために」は魔法の言葉ですね(笑)。
また、勉強会に参加したのを機にSDGs研究会働き方部会に入り、「サクヤサロン」運営を支援しています。今は、夏に開催するオンライン交流会の幹事を楽しんでいます。

これまでの人生を振り返ってみて、困難はありましたか?また、どうやってその困難を乗り越えられましたか?

困ったことは多分たくさんありましたが、その時その時に助けてくださる方がいて、なんとかなったという人生です。
子供が小さい頃は「この子を預けて会社に行かねば」の一心で毎日必死にやりくりしていました。
今、「こどもはあきらめるもの、何とかなる」と思えるのも、当時、家族や職場の同僚、ママ友に助けてもらえたからだと思います。困ったら「助けて~」と声をあげることが大切ではないでしょうか。

SDGsに興味をもったきっかけは?

職場で子どもたちへの教育の中に取り入れてはどうかということで調べ始めたことがきっかけです。

ご自身のお仕事や生活の中でSDGsをどのようにとらえていますか?

教育機関に勤めておりますので、未来を育てる気持ちで仕事を日々行っています。こどもたちのために持続可能な社会を残していかなければならないですし、こどもたちにも興味を持ってもらいたいと思っています。

大阪・関西の女性がキラリ輝くために、何が必要と思いますか?

女性だから管理職に登用するという事例を聞いたりしますが、「女性だから得」と言われない社会、仕事ができる人が当たり前に昇進する社会を実現できたらと思っています。

さいごに、大阪・関西の女性にメッセージをお願いいたします。

なにか困ったことがあったら声をあげて相談しましょう。
「サクヤサロン」では働き方をオンラインで相談できる仕組みをつくっています。関心があれば活動にご参加くださいね。

ありがとうございました。

(取材:2020年07月/所属・役職名等は取材時のものです)

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